日本人はその国民性によるものか失敗をすることを極度に怖れます。
子供に対しても、周囲の大人が先回りをして失敗の芽を摘み取ってしまいます。
これははたして正しいことなのでしょうか?
失敗は知恵の宝庫。
失敗から学ぶことはたくさんあって、失敗があるから成功があるのです。
側から見ているとハラハラして思わず手を貸したくなる場面もありますが、人はそれぞれ「失敗する権利」を持っているのですよ。
それを「〜ちゃんの為だから」と言って奪わないでください。成長の機会を失ってしまいます。
失敗をむやみに怖れるのではなく、失敗は悪いことではない、、と大人が教えてあげることが重要だと思います。
当の大人もいろんなことにチャレンジする姿を子供たちに見せて、失敗を怖れずにチャレンジすることの素晴らしさを身をもって示していきたいですね。