カズオ・イシグロ、カズオ・イシグロ、どっかで聞いた名前だと思いながら、家中の本棚をひっくりかえしたところ、やっぱりあったど〜〜
昔、買ったカズオ・イシグロの本。
「遠い山なみの光」
買ってみたものの、読まずに本棚に置きっぱになっていたのだ(^_^;)
しかもレシートが挟まっていて、2012年に武蔵野市のブックオフで購入していたことが判明。
せっかくだから、カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞したこの機会に読んでみた。
小説の舞台のほとんどは戦争直後の長崎で、登場人物は日本人だから読みやすかったよ。
むしろこれが英語で書かれたことに驚いた。想像力をかき立てられ、余韻を引きずる小説です。
ぜひご一読をお勧めします。