占星術クラスタの方はすでにご存知だと思いますが、2023年は重要な天体の移動が3つあり大きな話題となっています。
そのことについては後日詳しくお話をするとして、今日は天体の周期についてお話をさせていただきます。この話がのちの話に繋がりますのでご一読くださると嬉しいです😊
皆さんはそれぞれの天体がどのくらいの周期で12星座をぐるりと1周するか、ひとつの星座にどのくらいの期間滞在するかご存知ですか?
太陽は大体お分かりですよね。太陽はおよそ1年で12星座をひと回りし、ひとつの星座に大体1ヶ月ほど滞在します。
月は約28日で12星座を1周し、ひとつの星座に約2,5日とどまります。月は太陽に比べて移動速度がとても早いです。次から次へ星座を移動していくことから、
月=女性は気持ちが変わりやすいとも言われています。
水星は約1年で12星座を1周し、ひとつの星座には2週間〜2ヶ月半とこれまた差が大きいですね。なぜこんなことが起こるのかというと、水星は年に3回ほど逆行をするからなんです。
金星は約1年で12星座を1周し、ひとつの星座におよそ1ヶ月ほど滞在します。
火星は約2年弱で12星座をひと回りし、ひとつの星座におよそ2ヶ月弱とどまります。
木星は12年かけて12星座を1周し、ひとつの星座には約1年滞在します。
土星は29年をかけて12星座をひと回りし、ひとつの星座に約2年半とどまります。
天王星は約84年かけて12星座を1周し、ひとつの星座には7年ほど滞在します。
海王星は約165年をかけて12星座を1周し、ひとつの星座におよそ14年とどまります。
しんがりの冥王星は12星座を1周するのにおよそ249年ほどかかり、ひとつの星座には約12年〜32年滞在します。冥王星は一年の半分ほど逆行してますし、冥王星の軌道は傾いているため、滞在期間に大きな差を生み出しています。
以上のことを考慮に入れますと、早く動く月・太陽・水星・金星よりも、ひとつの星座に長く滞在する動きの遅い天体の方が影響力が大きいことがわかると思います。
ただ長く居過ぎるがために影響に気付きにくいことはあります。いちばん動きの遅い冥王星の作用なんて、気がついたらなんか変化してた、、みたいな感じですよね😅数年後に振り返って「あ〜あの時が転機だったのか」など。
あっという間に去って行く動きの早い天体の力は使いにくいですが、ひとつの星座に約1年間滞在する木星の力は私たちにとってとても使いやすいのです👍
天体の周期を上手に取り入れて、各々の生活の質を向上させて行きましょう⤴️
長くなりましたが天体の周期についての説明はこれで終わらせていただきます。ご一読いただきましてありがとうございました🙏