7月2日から6日までは七十二侯の「半夏生」期間。
「半夏生」とは、二十四節気の「夏至」をさらに3つに分けた七十二候の”雑節”のひとつ。
”雑節”とは、日本独特の繊細で移ろいやすい季節を、より正確に把握するために作られた特別な暦日だそうで、馴染みのあるのは、八十八夜や入梅、土用など。
”雑節”はその昔、農作業などの時期を見極めるために作られたのだそうです。
「半夏生」という名で思い浮かぶのはこの時期に開花する植物ですね。数年前に訪れた京都の古刹では、この時期白く色づいた半夏生が庭いっぱいに咲いていたのを覚えています。「半夏生」の開花は、京都の初夏の風物詩にもなっているとか。
さて、半夏生期間に食べると良いとされているのは「タコ」で〜す🐙 アミノ酸の一種であるタウリンの含有量が豊富なタコは、疲労回復や夏バテ防止の効果もあるんですって。早速私もタコの酢の物を作ってみました。
皆さんもタコを食べて、この梅雨特有の蒸し暑い時期を乗り切ってください🌈